コーヒーの淹れ方
ペーパードリップ編

ネルドリップで淹れたコーヒーには独特のトロ味と甘さがありますが、一般家庭ではやはり手軽なペーパードリップが一番よく使われているのではないでしょうか。

ペーパードリップにはペーパードリップの良さもあって、上手に入れると、すっきりした切れ味のいいいコーヒーになります。マスターが実演する、おいしいコーヒーを淹れるコツです。

コーヒーの淹れ方にも諸説いろいろありますが、基本は豆の持っている力をいかに引き出すかです。まずは試してみてください。きっと今までより数ランク上の味の深みが出てくると思います。

ペーパーで淹れる美味しいコーヒー
ペーパーで淹れる美味しいコーヒー
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【美味しい珈琲を淹れる手順】

【1】 豆は15グラムを標準に多めにしたり、少なめにして調節してください。今回は1杯分ですが20グラムです。普通の店では「ペーパー用に挽いてください」といって挽いた豆でOKです
【1】 豆は15グラムを標準に多めにしたり、少なめにして調節してください。今回は1杯分ですが20グラムです。普通の店では「ペーパー用に挽いてください」といって挽いた豆でOKです

【2】 メリタの1つ穴タイプを使いましたが、カリタなどでも同じです。100%無漂白タイプの方が紙の匂いが気にならないのでおすすめです。フィルターペーパーの折り方は箱に書いてあるとおりです
【2】 メリタの1つ穴タイプを使いましたが、カリタなどでも同じです。100%無漂白タイプの方が紙の匂いが気にならないのでおすすめです。フィルターペーパーの折り方は箱に書いてあるとおりです

【3】 沸騰させたお湯の火を止め、フィルターにペーパーをセットします。写真では陶器製のフィルターを使用していますが、とくにこだわる必要はありません
【3】 沸騰させたお湯の火を止め、フィルターにペーパーをセットします。写真では陶器製のフィルターを使用していますが、とくにこだわる必要はありません

【4】 セットしたペーパーを湯通しします。湯通しすると紙臭さがほとんど気にならなくなるのと、ペーパーをフィルターにしっかり密着させる意味があります
【4】 セットしたペーパーを湯通しします。湯通しすると紙臭さがほとんど気にならなくなるのと、ペーパーをフィルターにしっかり密着させる意味があります

【5】 ペーパーに挽いたコーヒー豆を入れ、中心に軽くヘコミを作ります。割り箸などを使うと簡単にできます。深く掘る必要はありません
【5】 ペーパーに挽いたコーヒー豆を入れ、中心に軽くヘコミを作ります。割り箸などを使うと簡単にできます。深く掘る必要はありません

【6】 中心部から外側にかけて、豆にお湯が行き渡る程度に注ぎます。この時下からコーヒーが垂れてきてもかまいません
【6】 中心部から外側にかけて、豆にお湯が行き渡る程度に注ぎます。この時下からコーヒーが垂れてきてもかまいません

【7】 湯がコーヒー豆全体に行き渡ったら、大きく深呼吸を1つしてください。ペーパードリップでは、これぐらいの間合いで豆の蒸らしは十分です。見ていると分かりますが、時間がたつとすぐに盛り上がった山が低くなっていきます
【7】 湯がコーヒー豆全体に行き渡ったら、大きく深呼吸を1つしてください。ペーパードリップでは、これぐらいの間合いで豆の蒸らしは十分です。見ていると分かりますが、時間がたつとすぐに盛り上がった山が低くなっていきます

【8】 2投目を中心部から少し広めに、外側にかけて円を描くように湯を注ぎます。ペーパーの場合はあまり丁寧すぎる必要はありません。盛り上がった泡の山の高さが変わらないように注意しながら、湯を注いでいきます
【8】 2投目を中心部から少し広めに、外側にかけて円を描くように湯を注ぎます。ペーパーの場合はあまり丁寧すぎる必要はありません。盛り上がった泡の山の高さが変わらないように注意しながら、湯を注いでいきます

【9】 適量を抽出し終わったら、最後までぽたぽた垂らさずに切り上げます。周囲の泡にはエグ味があるので、スプーンなどですくいとります。これで、ペーパーフィルターでの抽出ができあがりです
【9】 適量を抽出し終わったら、最後までぽたぽた垂らさずに切り上げます。周囲の泡にはエグ味があるので、スプーンなどですくいとります。これで、ペーパーフィルターでの抽出ができあがりです

【10】 ペーパーの場合もやはりネルと同じように、抽出し終わった穴の開き方でうまくいったかどうかがわかります。周囲に残ったコーヒー豆の壁の厚さがほとんど同じところに注目してください
【10】 ペーパーの場合もやはりネルと同じように、抽出し終わった穴の開き方でうまくいったかどうかがわかります。周囲に残ったコーヒー豆の壁の厚さがほとんど同じところに注目してください

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【大切な2つのコツ】

ペーパーの場合はネルドリップと違い、湯を注ぐ時に円を大きめにします。これは、ネルと違い早く湯が落ちてしまうので、周辺の豆からもしっかりとコーヒーを抽出するためです。

豆の盛り上がりを気にしながら、湯を注ぎます
豆の盛り上がりを気にしながら、湯を注ぎます

湯を周りの珈琲の壁にぶつけないようにします。注ぐというより、湯をそっと置いてやるような感じです
湯を周りの珈琲の壁にぶつけないようにします。注ぐというより、湯をそっと置いてやるような感じです

意外に気が付かないのが、湯の注ぎ口と豆との距離です。豆に穴を開けないように、なるべく距離を短くしてソフトに湯を注ぎます。これだけでもかなり効果があります。



※ページの最終更新日 2016年02月27日

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