タイトル写真

カフェ・ジェルボー(ハンガリー・ブタペスト)

 チェコ、オーストリア、クロアチア、セルビア、ルーマニア、スロバキア、ウクライナと国境を接しているのがハンガリーです。ブタペストは、そのハンガリーの首都として知られ、日本で一般的に使われている「ブタペスト」の呼び方はドイツ語などの発音に基づいた表記です。ハンガリーで使われるマジャル語では「ブダペシュト」になります。
 2002年に「ドナウ河岸、ブダ城地区、アンドラーシ通りを含むブダペスト」が世界遺産に登録されたのをみてもわかるように美しい街で、「ドナウの真珠」と呼ばれるほどの輝きを放っています。1255年に建造されたマーチャーシュ聖堂、1242年築城のブダ城、セーチェーニ鎖橋など多くの見所があります。

美しい街の美しい
カフェ・ジェルボー

 アールヌーボー調の調度品が置かれた天井の高い店内、いくつも並んだテーブルを囲んで素敵な夫人達が談笑する風景。「ジェルボー」というこのカフェには、たった1枚の写真に誘われて行って来ました。

ドナウ川には、いくつもの橋がかかっていて、それぞれに美しい姿を見せてくれます。後ろに見えるのは、聖イシュトヴァーン大聖堂です
ドナウ川には、いくつもの橋がかかっていて、それぞれに美しい姿を見せてくれます。後ろに見えるのは、聖イシュトヴァーン大聖堂です

 「ジェルボー」の開業は1858年ですから、ミレーが「落穂ひろい」を描き、ヴィクトル・ユーゴーが「レ・ミゼラブル」を書き、音楽家では、ブラームスやリストが活躍していた時代です。
 「ジェルボー」にも多くの歴史に残る有名人達が集まりました。
 「ジェルボー」はヴァーツィ通りの北端、ヴェレシュマルティ広場の白壁が美しい建物の一階にあります。

ブダの丘の王宮
ブダの丘の王宮

 このカフェは、かつてスイス人が始めたもので、現在のウィーンのケーキとして有名なザッハトルテは、そのスイス人が「ジェルボー」で作ったのが始まりだとも言われています。
 私も、ザッハトルテとエスプレッソをいただきました。
 大きな窓から差し込む光の筋を見ながら飲む珈琲は、私を至福の時間へといざなってくれました。

マーチャーシュー教会です。「マーチャーシュ」とは15世紀のハンガリー国王の名前です。1867年には、ハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇帝とエルジェーベド王妃の戴冠式が行われ、その時の曲をリスト自らが指揮したという逸話が残っています
マーチャーシュー教会です。「マーチャーシュ」とは15世紀のハンガリー国王の名前です。1867年には、ハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇帝とエルジェーベド王妃の戴冠式が行われ、その時の曲をリスト自らが指揮したという逸話が残っています
【カフェ・ジェルボー(ハンガリー・ブタペスト) Photo Guide】
「カフェ・ジェルボー」は写真の建物の1階部分にあります 歴史のある建造物が多く、街全体が美しいブダペストです
「カフェ・ジェルボー」は写真の建物の1階部分にあります 歴史のある建造物が多く、街全体が美しいブダペストです
ブダペストは温泉があることでも知られています。日本の温泉とは違い、水着着用で、どちらかというとプールに近い雰囲気です。写真は大規模なセーチェニ温泉です ブダペストでは、カフェを何軒か訪ねました。残念ながら「カフェ・ジェルボー」では、感動のあまり、写真を撮ることすら忘れてしまいました。いまだに、残念です
ブダペストは温泉があることでも知られています。とは言っても、水着着用で、どちらかというとプールに近い雰囲気です。写真は大規模なセーチェニ温泉です ブダペストでは、カフェを何軒か訪ねました。残念ながら「カフェ・ジェルボー」では、感動のあまり、写真を撮ることすら忘れてしまいました。いまだに、残念です
中央写真

「カフェの光景」(TOTO出版 1991年刊)の表紙のこの写真を見て、「カフェ・ジェルボー」に旅立ちました。カメラマンはマンフレート・ハムという人ですが、素晴らしい1枚だと思います。「カフェ・ジェルボー」の歴史がそのままフィルムに凝縮されています

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