タイトル写真

コーヒーの精(くるみ割り人形)

 年末になるとヴェートーベンの第9交響曲が日本中で演奏されますが、バレエの世界では「くるみ割り人形」の公演が日本中で開催されます。「くるみ割り人形」はクリスマスをテーマにしたお話だけに、すっかり定着しています。ストーリーには「コーヒーの精」が登場して、アラビアの踊りを披露してくれます。
 くるみ割り人形は、E.T.A.ホフマンの童話「くるみ割り人形とはつかねずみの王様」を原作にして、2幕構成になっています。第1幕では主人公のクララがドロッセルマイヤーからくるみ割り人形をプレゼントされ、夢の中での出来事としてネズミたちと闘うシーンが展開されます。そして、くるみ割り人形は王子様となりクララをお菓子の国へと案内します。

コーヒーの精(くるみ割り人形)

 「コーヒーの精」が登場するのは、2幕のお菓子の国での踊りです。
 「くるみ割り人形」はとてもよくできたバレエで、登場人物が多くそれぞれにソロで踊る見せ場があり、子どもが出てくるシーンもたくさんあります。見ていて飽きない楽しいバレエです。

「くるみ割り人形」には子どもが出られる場面が多く、小規模な発表会などでもよく使われます
「くるみ割り人形」には子どもが出られる場面が多く、小規模な発表会などでもよく使われます

 お菓子の国では、「チョコレートの精」がスペインの踊りをテンポよく踊ると、次が「コーヒーの精」によるアラビアの踊りです。演出はバレエ団によっても異なりますが、たいていの場合、薄い布を使ったゆったりしたテンポの美しい踊りです。それだけに踊り手の技量と表現力が問われるところです。
 続いて「お茶の精」が中国の踊り、トレパックがロシアの踊りと見ていて飽きない場面が展開されていきます。

女の子ならだれでもが憧れる、バレエのトゥシューズです。つま先でしっかり立てるようになるだけでも、そうとうな練習が必要です
女の子ならだれでもが憧れる、バレエのトゥシューズです。つま先でしっかり立てるようになるだけでも、そうとうな練習が必要です

 なぜアラビアの踊りが「コーヒーの精」なのかを考えると、コーヒーの起源がエチオピア説とアラビア説の2とおりあることを思い出しませんか。
 アラビア半島にはモカマタリを産するイエメンがあり、エチオピアではモカハラーが取れます。そして、コーヒー豆の中で最初にヨーロッパに伝えられたのがモカなのです。
 「コーヒーの精」の踊りを無理やりコーヒーと結びつけると、アラビアの踊りには神秘的な雰囲気があります。
 コーヒーにも覚醒作用や興奮作用などがあるので、その神秘的なコーヒーの効果が踊りにも出てるのかも、というのはコーヒー好きの勝手な思い込みでしょうか。

【コーヒーの精(くるみ割り人形) Photo Guide】
ピョートル・チャイコフスキーです。「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」をチャイコフスキーの3大バレエと呼びます チャイコフスキーの住んでいたモスクワの街です。3大バレエが生れてから、バレエの中心はフランスからロシアへと移っていきました
ピョートル・チャイコフスキーです。「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」をチャイコフスキーの3大バレエと呼びます チャイコフスキーの住んでいたモスクワの街です。3大バレエが生れてから、バレエの中心はフランスからロシアへと移っていきました
12月になると、日本中のホールで「くるみ割り人形」の公演が行われます。クララ、王子様、1幕の雪の精、2幕の金平糖の精が物語の中心です 英国ロイヤル・バレエ団の「くるみ割り人形」のDVDです。「くるみ割り人形」にもいくつかパターンがあり、合唱付きのものや省略したものがあります
12月になると、日本中のホールで「くるみ割り人形」の公演が行われます。クララ、王子様、1幕の雪の精、2幕の金平糖の精が物語の中心です 英国ロイヤル・バレエ団の「くるみ割り人形」のDVDです。「くるみ割り人形」にもいくつかパターンがあり、合唱付きのものや省略したものがあります
中央写真

国分寺の「るくバレエ」を主宰する福沢真理江さんのアラビア(コーヒー)の踊りです。子どもさんや初心者でも気軽にバレエが始められます。website=「国分寺のるくバレエ」

【スポンサードリンク】

【珈琲とカフェ】

【コーヒーやカフェの話題】

【カフェアンケート】

【珈琲豆について】

【ヨーロッパのカフェ】

【Cafe Menu】

【Coffee&Tea Cup】

【日本のカフェ】

【sweets & cake】

【その他】

【吉祥寺】

【井の頭公園】